雨の中の一歩 ~ワンダーフォーゲル部、はじまりの日~
先日、当院では「ワンダーフォーゲル部」を立ち上げ、第一回の山行として高尾山へ行ってきました。
あいにくの雨模様でしたが、登りはケーブルカーを利用せず6号路へ進みました。森林地帯を緩やかに登り、途中から飛び石で沢の中を登っていく「水のコース」とも呼ばれるコースです。途中でなんと、
私は中学・
山を歩いていると、不思議と心が整っていきます。一歩ずつ足を運ぶうちに、自然の音が耳に入り、呼吸が深くなり、心のざわめきが少しずつ静まっていきます。一緒に歩く仲間の存在や道中で会う人々の交流もまた、大きな支えになります。
下山後は、温かいお蕎麦をいただいて帰りました。冷えた身体に染みわたるような優しい味わい、雨の一日を締めくくる、最高のご褒美になりました。
これからも、心と体をゆるやかにつなぐような活動を、少しずつ企画していけたらと思います。
次回は、蕎麦好きの筆者による「蕎麦コラム」もお届けできたらと密かに考えています。
