~ 動物たちのほうが、現実を生きている? ~
古今東西の映画が好きです。
先日、『ズートピア2』を劇場で観て、ふんわり心が躍る体験をしました。
A.Iの時代に本格的に入っていくなかで、最近の映像作品に描かれる「人間」が、どこか作り物のように感じられることがあります。
感情や葛藤が、整いすぎているように見えてしまうのです。
その一方で、動物たちの世界を舞台に社会を丁寧に描くズートピアの世界は、不思議なほど“現実”を映しているように思えました。
それぞれの立場や特性、思い込みや偏見。
「どうして、そう感じてしまうのか」
「なぜ、対立してしまうのか」
動物たちが抱える葛藤は、人の心の在りようと重なって見えます。
もとより、私は生き物が大好きです。
素敵な動物たちの世界、映像に浸ることができました。
映画をゆっくり観る時間は、以前に比べてずいぶん少なくなってしまいました。
それでも、たまに映画館で映画を観ること、こうした作品に触れることで、自分の感情や思考をそっと点検するような時間が生まれます。
それでは、また来年。
