畑、社会、日常の話。
いつからか畑の一部をお借りし、ささやかながら野菜づくりを楽しんでいます。
しかし、畑は少し気を抜いて足が遠のくだけで、たちまち雑草に覆われてしまいます。
先月は忙しさを理由に世話を怠ってしまったところ、小松菜はまるでおばけのように隣の畝――もとい隣家にまで迫る勢いで生い茂っており、慌てて刈り取り、畝を整え、新たな春夏野菜の苗(ミニトマト、キュウリ、ナス、ピーマン)を植え直すことになりました。
社会の中で生きていくことは、正直なところ時にしんどさを感じます
けれど一方で、自給自足だけの生活もまた現実的には難しいものです。
四季のある日本に暮らしているからこそ、こうして折々に自然と向き合い、その距離感について考える機会を与えられていることに感謝したいと思います。
スニーカーを土だらけにしながら畑を後にし、帰り道にコンビニで好きなアイスをひとつ。
そんなささやかなご褒美とともに家路についた、ある春の夕暮れでした。
